皆様こんにちは。 今回はちゃんとした食レポを心がけるので安心してみていって欲しい。
もう2週間前のことだ。 あんなに美味い
焼き鳥丼
を食べたのは本当に初めてだった。 しかも居酒屋だの、カフェだのではない
ホテル飯
なのである。
これから語るホテル飯は決して宿泊者限定ではなく、一般の方も来店することが出来るお店だ。
夜は焼き鳥専門の居酒屋としても営業されている為、昼夜問わず楽しむことが出来る。
それでは早速次の章から詳細を綴っていこう。
TRUNK HOTEL
原宿駅から徒歩10分。 渋谷と原宿のちょうど中間あたりに位置するのが「TRUNK HOTEL」だ。
ホテル自体の雰囲気も良く、中々にリッチなホテルだ。
そんなTRUNK HOTELのエントランス外側、右手にそのお店は佇む。
その名も「KUSHI(串)」だ。
店内は広くはないものの、スタッフとのやりとりが円滑に済む良い内装をしている。
天気の良い日にはテラス席も開放されるので居心地はかなり良いだろう。
お店のことはざっくりこんなところだろう。
続いて私が実際に食べた「焼き鳥丼」について綴っていこう。
至極の昼時
お待たせした。では実際に私が食べた焼き鳥丼の画像を載せよう。
焼き鳥丼(1,000円) |
これである。
見るからに伝わるだろう。
ただものではない
それもそのはず TRUNK HOTEL というブランドを背負っているのだ。そう中途半端なものは提供できないだろう。
余談だが、禁断の黄金水も注文してしまった。 昼から私はなんと罪深い人間なのだろう。
黄金水 |
レビュー
この焼き鳥丼の総合評価は100点満点中
5兆点だった。
黄金水の組み合わせもあってか高得点を叩き出した。
詳細を語っていこう。
焼き鳥
まずは焼き鳥だ。
食べやすいサイズにされており、自家製タレが鶏肉の隅々にまで染み渡っている圧巻の業物。
一つ一つの鶏肉はどれも大きく食べ応えも抜群だ。
程よく白米とタレが絡み一時も箸を休ませる事はなかった。
とにかくいつも食べる焼き鳥から一線を超えていた。 この焼き鳥を食べに来るために原宿にきたほうが良いレベルで美味かった。
鶏そぼろ
続いて鶏そぼろだ。 この鶏そぼろも間違いなく逸品だ。
味もさる事ながら、一番驚いたのはその「食感」だ。
通常の鶏そぼろだと、どうしても水分のほとんどが飛んでしまって、ボソボソとした食感になってしまう。 しかし、この鶏そぼろは全く違っていた。
とても滑らかなのである。
「鶏そぼろが滑らか」という矛盾を作り出してしまったのだ。
もちろん言わずもがな、白米との相性はばっちりだ。
さながら
幾田りらに対するAyaseだろう
最高のコンビを味わった。
卵焼き
分かりにくいが丼の真ん中を「俺が主役だ」と言わんばかりに占領している、黄色い君だ。
この卵焼きも侮る事なかれ。逸品だ。
絶妙な甘さと塩加減で構成された、身がしっかりした卵焼き。秘伝のタレも合間って、唯一無二の卵焼きが完成している。
焼き鳥がいなければ間違いなく主役は君だった。
ししとう
あのー
これはまじで旨かった
ほんとうに
正直、具材の中でイッチバンうまかった
これだけ食べていたかったほどに、、、
多くは語れない。今の人間の言語能力ではこのししとうの魅力は語れない。
文字通り「人智を超えた逸品」だ。
影の立役者
汁物は鳥の風味がほのかに香り優しい味付けだ。 味の濃い丼ものとのメリハリがしっかりついており、交互に口にすることで飽きを与えない。影の立役者だ。
漬物も然り。 濃すぎない塩気が効いていてこってりし始めた口に、放り込むことで一気に浄化してくれる。改めて焼き鳥丼を口にすると、初めて口にした時の感動がもう一度味わうことができる。こちらも影の立役者の名に恥じない。
終わりに
いかがだっただろうか? 言わずもがな極上体験であることは皆様に伝わっただろう。 原宿に行く予定があってもなくても是非一度足を運んで頂きたい。
私も機会があればまた行こう。そしていつかTRUNK HOTEL事態に宿泊をしてみたいと思う次第だ。
もし読者の中にすでに宿泊済みの方は是非感想を聞かせて欲しい。
こんな極上体験を提供して下さった「KUSHI」様、そして私の血となり肉となって下さった鳥様と野菜様に最大の感謝を込めて、
いただきます