本日2021年3月6日(土)のランチは 渋谷の道玄坂に店を構えるステーキハウス、「ステーキハウスロッヂ」である。 タイトルの通りここで食べるステーキは紛れもない
至極 愉悦 寛大
つまり
神が我々人類に与え賜った逸品なのである
今回はそんなステーキハウスロッヂ様について語っていこう。
私が食べた「逸品」
まず私が実際に口にした逸品についてご紹介していこう。
ジューシーロッヂステーキ |
単品 ¥1529/300g (税込) |
これである。 皆様お気付きだろうか?
極端にレアなのである
鉄板は10分間は熱々で好みの焼き加減に調整する事ができる、店からの粋なはからいだ。
味は言わずもがな至極。 最初の一口で思わず気絶しかねるほどだった。圧倒的愉悦。 まさにステーキハウスロッヂ様は寛大である。
失礼、重要な味の紹介といこう。
見た目からもわかる通り食べ応え抜群で、程よい頻度で脂身に遭遇する。肉自体高品質なのが最初の一口でわかる。このクオリティでこの価格は他店を右には出させないだろう。
そして極め付けはソースである。 私の語彙力ではこのソースの寛大さを説明し切ることは不可能なため、公式HPに記載されていた文言をそのまま引用させていただく。
手作りの自家製オリジナルソースができるまで
肉本来の味わいを引き立てながら、最後まで重くならずに食べ進められるソース。それがロッヂ手作りの自家製オリジナルソースです。オリジナル生ソースのベースとなっているのは淡路島産のタマネギです。タマネギ特有のツンと尖った辛みが気にならず、甘みを実感いただけるものを厳選いたしました。機械ですりおろすとタマネギ本来の甘みが飛んでしまい柔らかな口当たりを引き出せないため、毎朝キッチンでは10kg以上のタマネギを手ですりおろしています。そこに小豆島産の生醤油を加えて寝かせることで、ロッヂ特製のフルーティーで柔らかな生ソースが誕生します。醤油の名産地である小豆島の生醤油は、加熱処理をしていないため強い香りと味わいが特長。醤油ベースのさっぱりとした味わいは、肉の旨味をストレートに実感いただくのに最適な仕上がりです。
とのことだ。この説明文を読むだけでも口内に唾液が分泌されることだろう。
皆様は淡路島の玉ねぎをご存知だろうか?私は機会あって淡路島へ赴く事があり現地の地酒とともに生の玉ねぎを口にした事がある。そこで私は衝撃を受けた。
いやいや、フルーツじゃないか
そう、味が完全にフルーツのソレなのである。とにかく糖度が高く、玉ねぎ特有の辛味はほとんど感じられないのである。非常に美味で今でも私の体がその味を覚えている程だ。
そんな淡路島産の玉ねぎをふんだんに使ったソースが不味いわけがない。無論めちゃくちゃうまかった(語彙力崩壊)
他にももう一種類「ニンニク醤油ソース」も備わっており、こちらも逸品のまた違った顔を拝む事ができるので是非分けて口にして頂きたい。
次の章ではこのお店の肉に対する情熱を綴っていく。
肉屋が追求した3つのこだわり
①冷凍肉不使用、チルドで肉本来の旨味を提供 ②オリジナルの蓄熱性鉄板 ③厚さ3cm以上
①冷凍肉不使用、チルドで肉本来の旨味を提供
このセクションではステーキハウスロッヂ様の「お客様に対して良いものを届けたい」という情熱が肉ベースで語られる。是非公式の文言を参照して頂きたい。
冷凍によって肉本来の旨味が壊れてしまわないよう、低温保管したチルド肉のみを使用しています。あえて指定農場を設けず、各地から良質な肉を仕入れて提供しています。
②オリジナルの蓄熱性鉄板
ステーキハウスロッヂ様は肉のみならず、食器にもこだわりをみせている。
熱伝導と蓄熱性に優れた鉄板はロッヂの完全オリジナル。いつまでも熱々の焼きたてをお楽しみいただけます。より熱々を求める方には鉄板の交換も行っていますのでスタッフまでお声がけください。
③厚さ3cm以上
肉本来のポテンシャルを最大限まで生かすため努力を惜しまない。
表面を焼いて中に肉の味わいを閉じ込めるため、厚さは3cm以上。しっかりとした厚切り肉にすることで、焼きすぎて肉の旨味を外に逃がしてしまう心配もありません。
最後に
いかがだっただろうか?この店のウリはなんといっても「コスパ」なのである。スタッフの対応も行き届いており、笑顔をたやさず「痒いところに手が届く」対応してくださった。適切なタイミングでお冷を提供してくれたり、どの席に座っていたとしても声をかけやすい位置にいたりと、寛大なホスピタリティを感じる。
これほどの低価格で凄まじいクオリティの逸品を提供してくださるステーキハウスロッヂ様には改めて感謝を述べたい。また、我々の血となり肉となってくれた牛様や野菜様にも最大の感謝を込めて。
いただきます