2021年3月11日場所は原宿 そこには人目に触れられぬ名店があった。 その名も
恐らく大半の人間はこの店を初見で見つけることが困難だろう。 何故ならばこの店は極端に見つかりづらい配置となっている為である。習慣的にキャットストリートを歩いていなければ見つけることは難しい。 まさに
虎穴
しかしそんな場所には言わずもがな
虎子
がいるわけである。
このお店は「ケーキ」でが自慢の店であり、何か祝い事やちょっとひと休みに使える。そんなケーキが自慢のナチュラルスタンス様だが、ランチも侮れない。
今回はそんなナチュラルスタンス様のランチについて綴っていく。
常軌を逸した形状
さて早速だが今回私がナチュラルスタンス様でいただいた逸品をご紹介させていただこう。 それは、
チーズダッカルビ
である。
「ケーキが自慢でおしゃれなカフェなのにチーズダッカルビだと!?」
そんな皆様の声が私には聞こえてくる。 そうなのである「チーズダッカルビ」なのである。
しかしナチュラルスタンス様のチーズダッカルビは従来のソレとは違う。ナチュラルスタンス様の世界観に合わせて
リメイク
されているのだ。
では現品をご覧いただこう。
チーズダッカルビ(1,000円(税込)) |
いやいや、ペンネか何かしらのヨーロピアンフードだろう?
否、断じて否。 これは紛れもないチーズダッカルビなのである。
既存のチーズダッカルビをナチュラルスタンス様独自の世界観でリメイクされたものだ。まさに
破壊的イノベーション
個性豊かな虎子達
このセクションでは定食化されたチーズダッカルビのアピールポイントを私なりの解釈で綴っていこう。
チーズダッカルビ
まずは皆様気になっているであろうメインから綴っていこう。 従来のチーズダッカルビは中々重い印象だろう。しかしナチュラルスタンス様のチーズダッカルビはまるで非なる存在だ。
口当たりがとてもさっぱりしているのだ。
味自体も洗練された味付けを施されており、重さを全く感じない。
しかし鶏肉やチーズの風味を存分に生かされているため、食べ応えは満足いくものだった。
最後まで飽きることなく完食することができた。
サラダ
続いてサラダだ。シャキシャキのレタスに塩味の効いた生ハム。極め付けのシーザードレッシングのレジェンドパワフルサラダ。
サラダと思えないほど箸が進むのである。 野菜の新鮮さと生ハムの生命力をモロに感じられる。 シーザードレッシングは濃厚なチーズ風味で、何にかけても間違い無く「正解」だろう。
スープ
スープも程よいコンソメ風味で、塩味も大変丁度いい。細かく刻まれたパセリが中に入っており、スープを口にするたびパセリのいい香りが口いっぱいに広がる。
チーズダッカルビを食べている合間合間に挟んでいただきたい一品だ。
ガトーショコラ
最後にデザートだ。この店自慢のガトーショコラだろう。口当たりはとてもなめらかで生チョコを食べている感覚とあまり変わらないだろう。
しかもナチュラルスタンス様のランチには必ず何かしらのデザートがつくので、行く機会があったらそれも楽しみの一つに加えていただけると良いかもしれない。
多くは語らないが、「白米」ではなく「雑穀米」を使用しているところもポイントがかなり高い。
最後に
いかがだっただろうか?昨今の原宿では「カフェランチ」なるものが流行となっている。そんな「カフェランチ戦国時代」にあえて「虎穴」として構えるナチュラルスタンス様の姿勢を他店も参考になるのではなかろうか。
さらにナチュラルスタンス様はお弁当も販売しており、料理のクオリティは落ちることなく価格はなんと
500円
であるから驚きである。
私は以前某フードデリバリーのドライバーをしていた。配達中に機会あってこちらの弁当を口にした事があったが、アレは格別だ。 弁当として購入された際には、「天気の良い代々木公園」でピクニックと行こうではないか。
原宿のキャットストリートでランチ難民になった際に是非赴いて頂きたい。
貴重な体験を提供してくださった「ナチュラルスタンス」と全ての鳥様、野菜様に最大の感謝を込めて
いただきます。